姉歯氏の
ヅラ疑惑構造計算書偽装問題についての私見です。
昨今、国外で深刻な大地震がたくさん起きています。
日本で大きな地震が発生するのも、時間の問題でしょう。
震度5程度で倒壊してしまう恐れのある建築物を造る神経が信じられないですし、どうせ後で簡単にばれてしまうようなウソをつくなんて、なんて浅はかでバカなんだろうと思います。人間としてのレベルが低いですよね。
自分が死ぬまでに、問題が発覚しないとでも思っていたのでしょうか?
結局、どんな不正をやってもいつかはばれるんです。
それでクビにでもなったら、今後の人生も大変なことになっちゃいますよね。
そんなリスクを犯してでもやる価値があるんでしょうか?
不正をやらないに越したことはないですが、どうしてもやりたいなら、そこを考えてみるべきだと思います。
この問題は、氷山の一角なんじゃないかと思います。
程度の大小はあるだろうけど、あちこちで似たようなことがやられているのではないでしょうか。
ちょっと違うけど、悪質リフォーム問題が良い例ですよね。
↓ここで国会中継が見られます。2005/11/29に、問題各社の代表を参考人として召致し質疑した国会が開かれました。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm?ex=TD木村建設の木村盛好氏は最低ですね。「私は関知しておりません」とかそんなのばっかり。会社のトップが知りませんと逃げるなんて、なんて卑怯なんでしょ。おまけに、さっさと自己破産して、しばらくどこかに隠れてたみたいだし。
ヒューザーの小嶋進氏も、マスコミの前では「106%で買い取ります」とか、いかにも自分は偉大な人物ですって感じでアピールしてるけど、国会でキレてるし。やっと悪の本性が出てきたって感じ。まるでドラマや映画を見てるみたいですね。
早くこの問題が、被害者にとって良い方向に解決することを祈ります。