先月のことですが、Mac miniを買いました。

左上から時計回りに行きますと、まずはCORSAIRのDDR3メモリ8GB×2。
次にMac mini 2012 lateの最下位モデル(通称「梅」)。
右上の青い袋は、OWC TWIN DRIVE Data Doubler 2.5" for Mac mini 2011-2012SSDという、内蔵ドライブを追加するためのキットです。
右下に行って、Apple Wireless Keyboard(英語配列)。
↓のリンク先は日本語配列です。
Mac mini 2012 lateの中位モデル(通称「竹」)のCPUをカスタマイズしたもの。
Apple Magic Mouse。
そして最後はIntelのSSD、335 Series 240GB SSDSC2CT240A4K5です。
なんで2台あるのかと言うと、1台は前から使用している録画PCの置き換え、もう一台はメインマシンとしての追加です。
一台は一番安い構成(Core i5)、もう一台は真ん中の構成でCPU(Core i7)を2.3GHzから2.6GHzにカスタマイズしました。
メモリも自分で交換して16GB、そしてOWCのキットを使ってIntelのSSDを内蔵しました。
2月の連休に全部セットアップを完了させようと思っていたのですが、OWCのキットが中国からの発送で、すごく時間がかかって連休に間に合わず、何もすることができませんでした…。
その次の土日を使ってまずは録画マシンのリプレース。
1月の安いうちに買っておいたWindows8を入れました。
初めてWindows8を使ったわけですが、操作方法がだいぶ変わっているので、最初はちょっと手こずりました。
しかし、慣れるととても快適です。
Windows8は今までのWindowsと異なり、ハードウェアの機能を積極的に使っているので、非常に動作が軽快です。
スタートメニューが無いのに慣れることが出来れば、ぜひ使ったほうがいいと思います。
ここの記事にあるように、Windows8にするだけでノートPCのバッテリーが長持ちしたりします。
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1302/20/news023.html稼働してから2週間経ちますが、1つちょっとしたトラブルがあった以外、すこぶる快適に動作しています。
そのトラブルは、後日書く予定です。
そして先週から稼働させたメインマシン。
まずは問題なく立ち上がることを確認してからメモリの交換。
4GB→16GBと4倍になりました。
このマシンでは仮想マシンを動かしたり、動画の編集や写真の管理などをやる予定なので、今現在積める最大容量にしました。
と言っても1万もしませんけどね。いい時代になりました。
そしてメモリの交換が済んでから、SSDの増設です。
これがとっても苦労しました。
本来であればマザーボード(Macではロジックボードと言う)を外して綺麗に収めるのですが、どうやってもロジックボードが外れる気配がなくて、これ以上力を入れたら基板が割れる!という程だったので、諦めて適当に詰め込みました。
まだデータの移行などをやっているだけなのですが、ちょっとSSDの恩恵はあまり感じられていません。
アプリなどをちゃんと入れてからですね。
こちらのマシンはSSDを半分に分け、片方はMacOS、もう片方はWindows7を入れました。
もう1ライセンスWindows8を買ってありますが、これは今使用しているノートPCに入れる予定です。
う〜ん、もう1ライセンスWindows8を買っておけばよかったかも…。というくらいWindows8を気に入っています。
今回の買い物でちょっと失敗だったかな〜と思ったのがマウスです。
MacOSで使う分にはいいのですが、Windowsだとちょっと使いにくいです。
ホイールが付いていませんが、普通のマウスのホイールがある辺りを指でなぞればホイールと同じ事ができます。
しかし、自分の使い方が悪いのかドライバがダメなのか、ホイールと同じようには使えていません。
Webブラウザで縦方向にスクロールしようとすると、スクロールし過ぎたり足りなかったリで、カナリ使いにくいです。
あと、右と左のクリックボタンが分かれていませんが、一応マウスの右側左側と意識してクリックすれば、それぞれの使い分けが可能です。
しかし、これもかなりマウスの端っこをクリックしないとダメで、なかなか使いにくいです。
まあ、もともとWindowsで使うことを想定して作られたものではないですからね…。
MacOSを使った後にWindowsを使うと、なんとフォントの見にくいことか!!と驚きます。
あちこちで言われているように、やはりMacの方がフォントが綺麗なんですね。
Macを使うのは15年ぶりくらいですが、電源を入れると相変わらずあの「ジャーン」って音なんですね。
Appleのことだから、もっと洗練された音に変わっているのかと思っていました。
録画マシンをMac miniに変えて良かったな〜と思ったことが幾つか。
まずはマウスやキーボードでWindowsをスリープ状態から復帰させることができるようになったこと。
自作PCのときはそれができなくて、テレビはリモコンで電源ONできるのに、PCはわざわざ本体のところまで行って電源ボタンを押していました。
それがスマートじゃなくて、すごく嫌だったんですよね。
それから、Macを立ち上げた後でテレビの電源を入れても大丈夫なこと。
多分これは前のPC固有の問題だと思いますが、テレビの電源が入っている状態でPCの電源を入れないとテレビが映らなかったんです。
一度PCが立ち上がってテレビに映像が写っている状態でテレビのON/OFFをするのは大丈夫なのですが…。
なので、家に帰ってきて自動で録画が始まってしまっていると、その状態でテレビの電源を入れても映らないのです。
マウスを適当に動かしてクリックしたりすると映る時がたまにあるのですが、その場合、なぜか録画が中断してしまうのです。
会社から帰ってきたら夕飯を食べながらテレビを見るのですが、運悪く録画が重なると見れずじまいでした。
あとは、とっても静かってことです。
今までは電源が入っているのがすぐ分かるほどうるさくて、夜中に録画が始まるときにPCの電源が入るのも普通にわかるレベルでした。
Mac miniになってからは、いつ電源が入ったのか全然わからない程です。
やっぱり静かなのはいいですね。
最後に、圧倒的に省電力なところです。
今まで使用していた自作PCは、いちおう省電力なCPUを使ったりしていましたが、アイドルで75Wも消費していました。
Mac miniはアイドルで10Wくらい、外付けHDDを入れてアイドルで17Wくらい、動画再生中で25Wと、動画再生中で自作PCのアイドル時の1/3です。