前回からだいぶ開いてしまいました。
ちょいと週末は予定が立て込んでいて、なかなか時間が取れませんでして。
で、本番の話です。
朝は4時に起床。
睡眠時間が短かったので、朦朧としていました。
とりあえずさっさと前日買ったおにぎりを食べてシャワーを浴び、会場へ向かいました。
会場でさっさと受付済まして、クルマに戻って開始まで休めばいいやと思ったのです。
ホテルを出発してすぐ、リアルに死にそうになりました。
ホテルから大通りに左折で出て信号待ちで斜めに停まっていたら、おそらく酔っ払い運転と思われるクルマがものすごいスピードで突っ込んできたのです。
突っ込んできたことも気づかなくて、急ブレーキでタイヤがこすれる音と、突然目の前に現れたクルマが急停止したので気づきました。
自分は斜めに停まっていたので、突っ込まれたらもろに真横から当たる感じで、当たっていたらきっと死んでいたと思います。
まったく、前日からツイテいないことこの上ない。
で、気をとりなおして会場に向かったのですが…、なんだか道路が渋滞している。
まだ朝の5時なのになぁ…。
と思ったら、どうやらフェスの参加者の渋滞のようでした。
さっさと受付を済まして休むなんて、まったく考えが甘かったようです。
日曜日の方は参加者がなんと6000人以上もいたそうで、それで大渋滞していたのです。
もう受付時間に間に合わないんじゃないかという勢いで、実際に間に合いませんでした。
でも、主催者側も分かっていたようで、遅くなっても受付はしてくれました。
もうすぐ出走しなくてはいけないというギリギリのタイミングで何とか間に合い、グループの最後尾からスタート。
あっという間に時速30km/hに達し、更にそこから加速して行きました。
いやー、やっぱり一般道とは違いますね。
平地だと全然楽に加速できます。
平地だけだったら30km/hでの巡航は楽にできそうな感じです。
体力がもてば、40km/hもいけそうな感じでした。
そうこうしている間にあっという間に先導車に追いつきました。
先導車を追い越してはいけないというルールがあったので、そこからはおとなしく走ったのですが…。
斜度2%と書かれていたので楽勝!とか思っていたのですが、とんでもなく坂が長いのです。
一般道だと上りと下りがこまめに現れる感じですが、高速道路は登りも下りも「どちらかが」何キロも続くという感じです。
最初はテンション高くて元気に走っていましたが、40kmくらい走ってからは体力がなくなり、後はもう、惰性で走るだけという状態。
体力不足を痛感しました。
今回走ったのは途中で折り返し地点が何箇所かあり、体力にあわせて折り返して良いというコースでした。
でも、せっかくの記念なんだからと、頑張って最長距離である109kmを走りました。
ちなみに、コースはこんな感じです。(pdfファイルです)
http://fujinokuni-cycle-fes.com/course/course2.pdf109kmは新静岡折り返しまで行ってから、新清水でまた新静岡方面へ折り返し、そしてまた新静岡で折り返す、というルートです。
先日リザルトが公表されました。
結果、完走タイムは5:48:39.590でした。
これ、誰が何キロ走ったのか分かるようになっていないので、109km走った人のなかではどれくらいの位置だったのかがわからないんですよね。
少なくとも自分より遅いタイムの人がいるので、ビリではないと思います。
来年はもっと長距離を走って、体力付けないとな…。
写真はいくつか撮ったのですが、走るのに必死でダメなのばかりでした。
最後、帰る直前に撮った写真にまともなのが一枚あったので載せておきます。
開通前の高速道路はこんな感じです。
車線を区切る線がひかれていません。
あるところもあったんですけどね。
一生に一度しか走れない、貴重な体験でした。