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夏祭り

いつも帰宅時に通る道に、宅地にしたら家が8軒くらい建てられそうな広さの公園があります。
毎年そこで夏祭りをやっているのは知っていたのですが、タイミングが合わずに会社帰りに見かけることはありませんでした。
しかし今日、初めて見ることができました。
特にこれといって書くこともないような祭りなのですが、ちょっとあることがあったので書いてみることにしました。

祭りと言えば、○○音頭の音楽、提灯の明かり、屋台などから漂ってくるにおい。
そういえばもう何年も祭りなんて行ってないなと思いました。

ちらちらと横目で眺めながら通りすぎようとしたら、ふとある「におい」が漂って来ました。
ただ、それがなんのにおいなのか分かりません。
火薬じゃないし焚き火じゃないしタバコでもないし…。
でも、そのにおいを嗅いだ瞬間、まだ幼かった頃に行った祭りの記憶が一瞬だけ蘇りました。
どこの祭りかも、誰と行ったかも思い出せません。
でもそれよりも重要なのは、一瞬だけでも「気分」がその時の気分になったことです。

あまりにも幼かったので、「祭り」の定義も分からず、なんとなく誰かに連れて行かれた賑やかで明るい場所、程度の認識でした。

大人になると、色々なことを考えたり気にしたりしないといけません。
仕事のこと、将来のこと、お金のこと、経済のこと、政治のこと、世の中全般のこと…。
そういうことを考えるどころか、何も知らずに毎日楽しく遊んでいればよかっただけの頃の「気分」です。

その気分に一瞬でもなれたことが、とても衝撃でした。
単純に思い出すだけではなく、まるでタイムスリップしたかのような感覚。
とても不思議な体験でした。

まだ夏祭りはあちこちでやっているだろうから、また行ってみようかな。
もしかしたら、また体験できるかもしれない。

あの体験をして思ったのは、あの頃に戻りたい…でした。
今はITが発達して色々おもしろい時代ですが、不便でもあの頃がやっぱりいいです。
もし、いつか死んで生まれ変わるとしたら、またあの時代に生まれ変わりたいですね。

2013/07/26(Fri) 21:23:25 [3271] かず

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